縫いつなげよう。

突然ですが、ソーイング業界の暗い記事を紹介します。

『修理するつもりはなかったのに・・・ミシンの点検商法に注意』
(リンク先:岩手県ホームページ 消費者生活Q&A)

要約すると「点検商法」というもので、安価なミシンの訪問点検をセールスされて受けたら、了承もなく修理がなされて、高額な修理費用を請求された話です。これに伴って修理不能と言い張って、買換えを迫ることもあるようです。

『おとり商法』(リンク先:ウィキペディア記事)

要約すると、チラシなどで提示された安価なミシンを買おうとしたら、強引なセールスで、高額なミシンを買わされた話です。

当店では、このような案件のご相談を受けることもあります。
ひと通りお話を聞いた後で、消費者ホットライン(リンク先:独立行政法人国民生活センター)をご紹介するのですが、お話しされて留飲を下げる方も多く、本当に連絡をしているのか不安になります。

こういう案件で悪感情を持ち、ソーイングをやめてしまう方もいます。
業者はお客様が湧いて出てくるとでも考えているのですかね?


「これからの100年へ縫いつなげよう」

ジャノメミシンさんの創業100周年記念ソーイングプロジェクトでミニタペストリー作品を募集した際のキャッチフレーズです。とても感銘を受けました。

当店は販売、修理、講習をトータルでサポートしています。お客様がお子様、お孫さんに作品を作り、そのお子様、お孫さんもソーイングに興味を持ってくれるような、まさに縫いつなげる運営をおこなっております。

当店ではお客様のご予算、ご要望をお聞きして、的確なミシンをお勧めしています。
インターネット販売より若干高価な価格設定になる時もありますが、価格に見合うサポートをお約束します。

ミシンの修理はまずご連絡ください。
他店で断られたミシンでも、当店にはデットストックの部品などがあり、直る可能性があります。もちろん、修理不能な場合もありますが、その結論をだすのは入念な調査・点検を行った後です。

「これからの100年へ縫いつなげよう」

当店では皆さまのご来店をお待ちしております。

2022年06月22日