オリジナル刺しゅうデータの作成。

オリジナルの刺しゅうデータを作成してみました。最低限、縫えればいい程度のデータなので、かなり甘い刺しゅうとなっております。申し訳ありません
今回はブラザーさんの『刺しゅうPRO』を使用してみました。
当店ではジャノメさんの『カスタマイザー』なども取り扱っています。
ソフトやミシンなどの構成は、お客様のにニーズよって変わります。
まずはご相談いただけたらと思います。

刺しゅうしたい絵や写真を用意します。
線画は漫画のようにペン入れされた絵であれば、そのあとの作業が楽になります。
用意した絵や写真をスキャナでパソコンに取込み、ラスターデータ(JPGやTIFF等)にします。

パソコンに取込んだラスターデータを自動で刺しゅうデータに変換する方法もありますが、今回はラスターデータの編集から始めました。
フォトショップなどをお使いの方にはわかりやすいかと思います。
ドット打ちの要領で編集し、範囲指定して縫い設定をした後、ベクターデータ(刺しゅうデータ)に変換します。
ここからはイラストレーターやCADソフトをお使いの方にはわかりやすいかと思います。
パスの編集や重なりの削除など、編集します。

作成したデータをUSBメモリなどで刺しゅう機に移し、刺しゅうします。
先ほどのデータ編集がおろそかで、同一個所を何度も縫ってしまうと、上糸が押されて針板の中で固まってしまい、故障の原因となります。
時間はかかりますが、丁寧にデータを確認し編集します。

当店ではお客様の要望をお聞きして、ニーズに合った刺しゅう機の構成を提案しております。お気軽のご連絡ください。

2022年07月01日